愛さんから生年月日と名前を聞いた鑑定士の先生は、鑑定に入っているようでしばらく沈黙が続く、かさかさという人がいる気配は伝わってきて、その間にかなり緊張も解けたといいます。
そうして、先生が再び話し始めたと思うと、いきなり、
“あなた、不倫している?その彼のこと、今でも気になって仕方がないのでしょう?”と・・・。
これを聞いたとき、わたし自身も鳥肌が立ってしまったくらいです。
いきなり確信を疲れた愛さんは、思わず、これまでの彼との出来事を話してしまったそうです。
先生は、優しく相槌をうちながら愛さんの話しを聞き、話しが終わると彼の生年月日はわかる?とのこと。名前はあえて聞かないわ、という。
しばらく愛さんとの話しをして、そこから導き出された先生からのアドバイスは、こんな感じです。
生年月日から見て、彼は優柔不断な性格だという。人当たりの良い人が多いというタイプで、仕事にも真面目なため、周囲から好かれているのではないか?優柔不断が出てくるのは、女性との付き合い。どちらかと言えば優しい性格のため、そうなっている可能性がある、ということ。
一方、愛さんの方は面倒見がよく、こまっている人や頼ってくる人を放っておけない性格なゆえ、人にだまされてしまうこともしばしば。
今回のことに関しては、彼のほうに騙す気はないようだが、九州での生活に疲れを感じると、愛さんに甘えたくなっているようだという。が、しかし、彼はたぶん今の生活を手放す気もないようなので、この関係に悩みを持っているなら、愛さん自身が自分の性格を理解し、彼から離れることが必要だと思う、と。
いきなりキツイ言葉で彼を突き放しても、演技だということはすぐにバレてしまうだろうから、愛さん自身が楽しみをみつけ、それを伝えつつ、自然と距離を置くことが良いだろう、と。出来れば、前向きになって、新しい恋愛を見つけるのが良いだろう、と。
愛さんが相談内容をどこまで先生に話したかはわかりませんが、この鑑定結果にわたしは驚きました。
わたしが感じて、愛さんに伝えたい、と思いながらも、どこか遠慮してしまっていた、まさに、それと同じような内容だったから。
返す言葉もなくただ驚いていると、愛さんから、一度わたしも電話してみたら?と愛さんから進められてしまいました。